20代~30代女性、“身体より心”に疲れ 8割以上がストレスを完全に吐き出せず

ライフ
2021年1月12日 16:00

■睡眠や音楽でストレスを緩和

「現在の疲れの状況」について
 続いて、100ポイントを上限に「現在の疲れの状況」を分けたとき、気持ちや心の疲れは平均60.5ポイント、身体の疲れは41.9ポイントと、“身体よりも心がお疲れ”の20代から30代の働く女性たち。

家の中で行っている心や身体の疲れを解消する方法
 そんな彼女たちは、家の中で、心や身体の疲れを解消するとき、74.0%の「睡眠」に次いで、67.0%の人が「音楽を聴く」ことを選択しているという。心を落ち着かせたり、高揚させたい時に音楽を聴きたいと思う傾向にあるそうだ。

 また、家の中での身体や心の疲れの対処法は、誰かに頼ることよりも、飲酒や食事、ネットショッピングなど、一人でもできることが多いことも明らかになっている。そう考えると、悩みを聞いてくれるコミュニケーションロボットというのは、一人でも楽しめて、寄り添ってくれるという点で、働く若い女性たちにとって、癒やしの1つになるかもしれない。実際に本調査では、47.5%の人が、コミュニケーションロボットを「試してみたい」と回答している。

疲れたときは、自分を労ろう ※写真はイメージ
 ため込みすぎると、不調の元になってしまうストレス。自分にあった相談相手を見つけたり、共感してくれる人をそばに置いたり、また、睡眠・音楽など家でもできる対処法を知っておくことが、ストレスとうまく付き合っていくコツなのかもしれない。感情の起伏を感じた時は、率先して時間を確保し、自分を労うことが大切だ。

【ストレスや悩みに関する調査概要】
調査対象:東京、神奈川、千葉、埼玉に住む一人暮らしをする働く20代〜30 代の女性200 名(20歳〜24歳、25歳〜29歳、30歳〜34歳、35歳〜39歳 各50名)
調査方法:インターネット調査
調査期間:2020年3月25日(水)~2020年3月30日(月)
※調査結果は、小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない

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